おいしいシャインマスカットと藤稔「種なし処理編」#04
こんにちは。タイラファームの広報担当です。
(今週は園主忙しすぎて不在です)
タイラファームでは、毎年8月中旬からシャインマスカットと藤稔のぶどう狩りができます。本日は種なし処理について取材をしました。
ちなみに園内はハウスミュージック的な曲がガンガンに流れています。
種なしぶどうはとても人気!!
種なしぶどうは近年とても人気なぶどうです。
種なしぶどうの作り方は、種なし処理をすることで、ぶどうの実が受粉したと勘違いして実が大きくなり、種なしのぶどうになります。
※種なしはすべてが処理できるわけではありませんのでご了承ください。
種なし処理ってどうやるの?
種なし処理は、スタッフが一房ずつ作業をしています。
種なし処理は以下のような手順です。
1.つぼみの花カスをとる
専用の道具で花カスを払います。
しっかりとらないと後で実が焼けて、黒く傷になってしまいます。
2.種なし処理をする
食紅を付けたホルモン液(種なし液)につけます。
タイラファームでは6,700房ものぶどうを作業しなければなりません。
気の遠くなる作業です。
地味な作業をするちょっとワイルドなスタッフたち
種なしぶどうは食べやすさから人気もあるため、スタッフも一房ずつ処理をしなければなりません。とても根気と愛情のいる作業です。タイラファームのスタッフは男女ともにちょっとワイルドな格好をしているスタッフが多い気がしますが、話せばとても気さくで何より丁寧にぶどうのことを教えてくれます。
8月のぶどう狩りの時も、食べ頃のぶどうを案内してくれますよ。
では、また。
※種なしはすべてが処理できるわけではありませんのでご了承ください。